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ヤマトのタケ(る) プロローグ

Take

日本書紀は出鱈目な歴史書では無い。編纂委員は真実を語りたかったに違いない。しかしストレートに語ることができない制約があった。そのため暗号メッセージを埋め込みながら潤色(誇張、改竄、隠蔽)した・・・らしいです。

古代史関連の読み物では記紀(古事記、日本書紀)の出鱈目ぶりが非難されること度々です。

原田常治さんの「古代日本正史」では、「記紀によらない・・」と(タイトルに)明記しており、本文のそこかしこで、その大嘘ぶりを非難しています。そして神社伝承からの古代史の復元にこだわり、記紀については「嘘っぱちだ・・」として斬り捨てるような態度をとられています。

ところがこれとは別の主張も目にします。「仮にも当時の国家プロジェクト、選りすぐり歴史の専門家を集めて数十年かけて編纂したものであるので、嘘の中にも何か真実があるはず・・・・」 との発想です。

歴史の勝者(藤原、持統)によって敗者(物部、出雲、蘇我、天武、入鹿)の事跡の改竄、隠蔽が編集委員に厳命されたことは、当然のこととして想像され多くの研究者が指摘しているところです。

編纂に取り組んだ人たちは、命令されたために(心ならずも)嘘八百を並べざるを得なかった・・・・・、しかし心の底では真実を語りたかったのでは? と想像できます。

隠蔽される側の氏族出身の編纂委員(蘇我、物部)には、とりわけその想いが強かった筈です。輝かしい氏族の(自分たちの直接のご先祖様の)栄光の歴史を自らの手で改竄、抹殺せざるを得なかった編纂委員の心情、屈辱的な編纂作業であったと思われます。

何れにしても、日本書紀には嘘とホントが入り混じっており、その選別が非常に難しく、ゆえに日本の古代史はいつになっても解明されず、「謎の四世紀」だとか「欠史八代」「邪馬台国論争」「諸氏百説」などという言葉が当たり前のように語られているのが現状です。 

原田さんを非常に尊敬されている在野の古代史研究家である崎元正教さん。「ヤマトタケるに秘められた古代史」の中で原田さんとは一味違った態度で日本書紀に取り組んでおられました。

~~ 「『書記』の編者たちは、正しい系譜や歴史をきっちりと把握している。その上で、この書物を記述している。そして、作為をした箇所にはそれと分かるメッセージを送っている」との思いが強くなる。そうであるならば、なぜ、正史にこんな手の込んだ作為をほどこしたのであろうか。そこには余程ぬきさしならない動機が存在したに違いない。 ~~

ということで、編纂方針(基本シナリオ)として以下のように仮定されています。

1 古く立派に見せる
2 官撰の書として出来る限り、史実を入れる
3 容易に作為が見つからないように潤色する。(特に、『魏書』にある卑弥呼、『宋書』にある倭の五王については、2との整合性に注意を払う)
4 いずれフィクションは見破られるであろう。その時のために暗号メッセージを埋め込む。
5 かつての大豪族を主体とした氏姓制度が復活しないゆにニギハヤヒの出自や物部氏族との関連については秘しておく。

上記の編纂方針を仮定したうえで、その謎解きを(原田さんから受け継いだ)「神社伝承」からのアプローチ、それに加えて「古代氏族系譜伝承」からのアプローチで試みられています。

ヤマトタケるに秘められた古代史」! 非常に読み応えがあります。

流石は理系研究者♪ その推理は合理的であり謎解きに無理がありません。^^

 

復元された ヤマトタケ(る)の真実♪ 実に驚くべきものでした!

ヤマトタケ(る)は、まさしく日本(やまと)を建てた建国の英雄であり、英雄にのみ許された尊称の「武(たけ)」にふさわしいスーパーヒーロー、ヤマト(日本)のタケ(武)でした^^

その存在があまりに大きすぎて、単純に隠蔽することが出来なかった? 隠蔽したら歴史に辻褄が合わなくなるので苦心して潤色したということです。^^

古代史の迷宮(妄想?) ヤマトタケ(る)シリーズ? スタートします^^

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