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お水取り

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思いがけず、前々から興味をもっていた奈良のお水取り(修二会)の行事を見学することができました。3月12日のことです。

3月12日、東北で震災のあった翌日、JRのダイヤが大きく乱れたこともあって、京都に行く姉と長女を車に乗せて、諏訪湖あたりの(ダイヤに影響のない)駅まで送ることにしました。が、土日特に予定もなかったので、結局京都まで送迎したうえで(自分は)奈良観光をすることにしました。ただ、ラジオからの震災情報は深刻度を増す一方であり、気分的には観光どころではありませんでしたが・・・。

さて、お水取り、こと東大寺二月堂の修二会についてですが、非常に面白い話が満載なんです。

・東大寺というお寺の面白さと修二会という行事の特徴について

・修二会を始めた実忠和尚について

・聖武天皇と光明皇后、藤原氏と反藤原の視点から見た東大寺

いろいろ書きたいけど、難易度が高いなぁ~^^;

ということで?

京都で姉と娘を降ろし、奈良のネットカフェに到着したのが夕方の18時10分頃でした。3月の今頃が修二会の行事の最中であることはなんとなく知っていましたので、ネットカフェのパソコンで検索したところ、お水取りのメインの夜(大松明の本数が一番多く、深夜に「お水取り」の行事が行われる日)が当日であることを知りました。しかも大松明の開始時刻は18時30分から45分間! (19時15分頃まで)

ネットカフェから東大寺二月堂までの経路と距離をジョギングシュミレータでトレースして確認すると5.7km、経路は奈良マラソンで走った道なので迷うことはなさそうです。

さきほど3時間パックで座席を確保したばかりのネットカフェでしたが、外出することを店員に告げ、二月堂目指して走って(ジョギングして)いくことにしました。

キロ6分ペースで走っておよそ40分、なんとか19時丁度には会場に到着できる・・・ことを期待して ^^;

ジョギングシューズを持ってきていなくて、うす底スニーカーだったので着地の衝撃がかなり強く、3kmも走ったあたりで左足フクラハギが痛くなってきました。最近ずっと悩まされつづけている肉離れが再発気味です orz

それでもだましだまし、県庁横を通り過ぎ、近鉄なら駅を横目で見ながら、東大寺にむかう坂道を上っていきました。交通誘導をしている警察官に進入経路を確認し、すでに見終わった人が帰ってくる方向に(人の流れに逆行して)上がっていきました。上るにつれて人が多くなってきます。階段を上る途中で、松明の本数がアナウンスされているのが聞こえてきました。残りわずか!

なんとか間に合ったか?

・・・お水取りの(大松明の)会場である二月堂まであと50mのところで警備の人(ボランティア?)に通行を阻止されてしまいました。

二月堂の直前、三月堂のところまで来てから気がついたことは、自分が上って来た道は、見物客の帰り道のための(一方通行の)経路だったということ。(本来は逆行して上っては駄目な道でした。)

大松明の見物客は非常に多いので、一方通行の誘導を行っており、見物客には立ち止まらせずに次から次に入れ替え制で誘導していたようです。なので一度見終わった見物客が逆行すると混乱が生じるので、二月堂周辺の警備は特に厳しく監視の目が光っていました。 ^^;

時間的には間に合ったのですが、結局、大松明については、帰り客のざわめきと現場の雰囲気にふれるのみで、20時を過ぎて見物客がすべて通り過ぎてから(やっと)二月堂まで上ることができました。

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お堂の中では、まだまだ行が続けられているようで、胸に「招待」札をつけた熱心な見物人が寒さをものとせずつめかけています。

私は・・寒さと疲労のために深夜の「お水取り」まで居残る元気もなくなり、お堂の下にあった食堂で暖かいうどんを食べて、立ち去ることとしました。走って帰る元気もなく、帰りはタクシーを使って・・・ orz

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